湧き水、かき氷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 22:50 UTC 版)
小高い山々に取り囲まれた鳥川町は、山に染み込んだ水がいたる所から湧き出しており、総称して「鳥川(とっかわ)ホタルの里湧水群」と呼ばれる。「鳥川ホタルの里湧水群」は2008年(平成20年)に環境省の主催する「平成の名水百選」に選ばれ、2016年(平成28年)3月31日、インターネットによる人気投票で、昭和と平成の名水百選を合わせた中から「秘境地として素晴らしい名水」部門の1位に選ばれた。現在は4カ所の湧き水がある。そのうちの一つ、「延命水」は1981年(昭和56年)に旧額田町の町道が開通した際に地元住民に発見され、そのおいしさに「命が延びる思いをした」ことにちなんで名付けられた。 2018年(平成30年)1月、額田地区における所得の向上や雇用の増大を目指す「岡崎市ぬかたブランド協議会」が設立された。同協議会は農林水産省の農山漁村振興交付金と市の補助を受け、様々な事業を展開。同年7月21日から、各店が額田の超軟水の湧き水を使ってオリジナルかき氷を提供するイベント「おかざきかき氷街道」を始めた。初年度は岡崎市ぬかた商工会主催で行われた。 「おかざきかき氷街道」は2021年(令和3年)には2店が加わり9店となった。鳥川町では2店営業している。
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