清規の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/09 02:49 UTC 版)
『永平清規』(道元著) - 曹洞宗の清規で、大清規(だいしんぎ)ともいう。以下の6部から成り立っている。典座教訓(てんぞきょうくん。僧堂において、修行僧の食事を作る役職である典座(てんぞ)の一職を仏道とし、その意義と心構えとを詳細に述べたもの) 弁道法(べんどうほう。僧堂における坐禅の仕方をはじめ、堂内のあらゆる進退動作、威儀作法を示したもの。) 赴粥飯法(ふしゅくはんぽう。僧堂内での食事作法とその心構えをしめしたもの。) 衆寮箴規(しゅりょうしんぎ) 対大己五夏闍梨法(たいたいこごげじゃりほう。対大己法(たいたいこほう)ともいう) 知事清規(ちじしんぎ) 『瑩山清規』 『黄檗清規』 『禅苑清規』(鏡島元隆ほか著、曹洞宗宗務庁)
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