深夜の日時の表現
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 02:15 UTC 版)
0時以降の深夜は日付が曖昧なこともあり、日時を示す様々な表現がある。次の表現はすべて同じ日時(例として、24時間制で15日の1時)を表す表現である。 15日の1時 午前1時 未明1時 14日の深夜1時 翌日1時 25時(30時間制) 日付は誤解されやすいので、前日と扱う表現と翌日と扱う表現を併記することもある。 正式な場面や、デジタル時計では、通常の24時間制か12時間制を使って、翌日の日時として表現される。 12時間制で、午前・午後の代わりに朝×時、昼×時、夜×時などと言う場合は、0時以降は深夜×時と言い、前日の日付として扱われることが多い。例えば「12月15日の深夜1時」は「12月16日の午前1時」を意味する表現として扱われる。翌日の日付として扱う場合は、未明×時(0時から3時)や明け方×時(3時から6時)という。 24時間制の場合、24時を超えて25時・26時等と延長した表現も使われる。日本では、ラジオ・テレビ等の放送において、1日のプログラムの開始を朝5時~6時頃としたまま、深夜側が伸びて日付をまたぐようになった、という歴史的事情から、前日の日付として深夜の時刻を簡潔に表すためによく使われる。30時間制を参照のこと。 深夜は大部分の人が寝ている時間帯ということもあり、新聞等でのテレビの番組表の時間を表記する欄では、深夜以外の通常の時間帯は朝から夜まで「(午前)5・6・7…11・(午後)0・1・2…10・11」と書かれるが、0時以降の深夜に関しては数字ではなく「深夜」と表記されてまとめられることが多く、場合によっては翌日の朝も少し書いて「深夜・明朝」と書かれることもある。
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