海龍 (潜水艇)とは? わかりやすく解説

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海龍 (潜水艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 07:43 UTC 版)

海龍(かいりゅう)[3]は、大日本帝国海軍特殊潜航艇の一種で、敵艦に対して魚雷もしくは体当りにより攻撃を行う二人乗りの有翼特殊潜航艇・水中特攻兵器である。海軍工作学校教官、浅野卯一郎機関中佐(階級呼称は1943年1月当時)の発案で開発された。開発段階では機密を図るため「SS金物」と呼ばれた。


  1. ^ a b c 歴史群像『海龍と回天』、pp 87-88。
  2. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』245頁
  3. ^ a b 昭和17年8月10日.昭和20年7月13日 内令及び海軍公報(軍極秘)/昭和20年6月/昭和20年6月1日(金)海軍公報 第一四二號(甲配付) p.1」 アジア歴史資料センター Ref.C12070204800 『内令兵第二五號(軍極秘) 回天、海龍及蛟龍ヲ兵器ニ採用ス 昭和二十年五月二十八日 海軍大臣』
  4. ^ 明治百年史叢書『昭和造船史 第1巻』、pp. 617-618。
  5. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』243頁
  6. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』244-246頁
  7. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』246頁
  8. ^ 白石『特殊潜航艇海龍』45-46頁
  9. ^ 歴史群像 太平洋戦史シリーズ17「伊号潜水艦」学習研究社 刊
  10. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』246-247頁
  11. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』244頁
  12. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』250頁
  13. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』248頁
  14. ^ 白石『特殊潜航艇海龍』46-47頁
  15. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』251頁
  16. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』252-253頁
  17. ^ 「丸」編集部『特攻の記録』258-259頁
  18. ^ 白石『特殊潜航艇海龍』74頁
  19. ^ 白石『特殊潜航艇海龍』72、80頁
  20. ^ 白石『特殊潜航艇海龍』46頁
  21. ^ 白石『特殊潜航艇海龍』72-73頁
  22. ^ 白石『特殊潜航艇海龍』71-72頁
  23. ^ 白石『特殊潜航艇海龍』53頁
  24. ^ 特攻兵器「海龍」、下田沖に眠る 旧海軍の潜水艇発見”. 静岡新聞 (2015年8月6日). 2015年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月10日閲覧。
  25. ^ 海龍「とんでもない兵器」 海軍兵学校OBが乗組員に思いはせ”. 静岡新聞 (2015年8月6日). 2015年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月10日閲覧。
  26. ^ 特攻潜水艇・海龍「乗組員は無事」 元隊員が証言 下田沖に座礁”. 静岡新聞 (2015年8月10日). 2015年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月10日閲覧。
  27. ^ 「爆薬残存の恐れ」 下田沖・特攻潜水艇「海龍」”. 静岡新聞 (2015年8月7日). 2015年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月10日閲覧。
  28. ^ 歴史群像『海龍と回天』、p. 10、p. 25、p. 119。
  29. ^ a b 歴史群像『海龍と回天』、pp. 10-12、pp. 119-120。
  30. ^ 歴史群像『海龍と回天』、pp. 39-46、p. 88、p. 90、p. 120。


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