海軍作戦部長への就任
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 04:52 UTC 版)
「ジョナサン・グリーナート」の記事における「海軍作戦部長への就任」の解説
海軍作戦副部長在任中の2011年6月、当時のロバート・ゲーツ国防長官によって、同年9月に退役を控えていたラフヘッド海軍作戦部長の後任に相応しい人物としてバラク・オバマ大統領に推薦される。オバマ大統領もこれを受け、2011年7月21日付で正式にグリーナートを次期海軍作戦部長として指名する人事を発令、同日レオン・パネッタ国防長官より指名の旨が発表された。海軍作戦部長のような重要ポストについては、通常の将官の昇任・指名人事に必要な本会議承認だけでなく、本会議承認に先立ち上院軍事委員会による指名公聴会で意見等を述べ審査を受けることが必要になるが、この指名人事を受けて上院では7月28日にグリーナートの指名公聴会を開催した。公聴会・本会議承認はトラブル・スキャンダルなく無事に進み、グリーナートは2011年9月23日付でラフヘッド大将の後任として第30代海軍作戦部長に就任した。潜水艦乗組員出身の海軍作戦部長が誕生したのは、第24代のフランク・ケルソー2世大将(1990年6月29日 - 1994年4月23日)の退任以来、17年半ぶりのことであった。
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