海賦蒔絵袈裟箱
読み方:カイブマキエケサバコ(kaibumakiekesabako)
海賦蒔絵袈裟箱
主名称: | 海賦蒔絵袈裟箱 |
指定番号: | 103 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1953.03.31(昭和28.03.31) |
国宝重文区分: | 国宝 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1合 |
時代区分: | 平安 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 空海将来と伝える犍陀穀糸袈裟を納めていた箱で、『養和二年後七日御修法記』に「蒔絵文海賦箱一合 同付封納 軋陀穀子袈裟一帖」の記載があり、養和二年(1182)には犍陀穀糸袈裟を納めていたことが分かる。黒漆地に金粉を淡く蒔き、波は銀で、飛鳥や魚は金の研出蒔絵で表している。平安時代の蒔絵を知る上で重要な遺品である。 |
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