海老殻苺

植物図鑑

えびがらいちご (海老殻苺)

●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国に分布しています。山地の林縁や草地に生え、高さは１～１．５メートルになります。茎や葉柄、萼などに赤褐色の長い腺毛が生えているのが特徴です。葉は３出複葉で互生し、小葉は広卵形です。葉の裏には白い綿毛が密生しています。６月から７月ごろ、枝先の円錐花序に白色から淡い紅紫色の花を咲かせます。果実は赤く熟して食用になります。別名で「ウラジロイチゴ（裏白苺）」とも呼ばれます。
●バラ科キイチゴ属の落葉低木で、学名は Rubus phoenicolasius。英名は Japanese wineberry, Wine raspberry。

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植物名辞典

海老殻苺

読み方：エビガライチゴ（ｅｂｉｇａｒａｉｃｈｉｇｏ）

バラ科の落葉低木

学名 Rubus phoenicolasius

ウィキペディア

エビガライチゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/03/27 08:22 UTC 版)

エビガライチゴ(海老殻苺、学名Rubus phoenicolasius）はバラ科キイチゴ属に属する植物。全体に毛に覆われている。