海中転落事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/02 23:40 UTC 版)
「国鉄3380形蒸気機関車」の記事における「海中転落事故」の解説
本形式の3382は、神戸機関庫時代の1918年(大正7年)11月28日、加減弁とブレーキを閉め忘れていたため、自然に動き出して、留置中の5101と221を押し出し、海中に転落させるという事故を起こし、川崎造船所からクレーン船を借り出して引き上げるという騒ぎになっている。この事故により大破した機関車はいずれも復旧されたが、本形式は北海道へ転出となった。一説には、この事故を有耶無耶にするため、北海道に島流しにしたともいわれる。
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