河底撈魚(ホウテイラオユイ)
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「桐生真弥」の記事における「河底撈魚(ホウテイラオユイ)」の解説
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河底撈魚
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河底撈魚(ホウテイラオユイ)とは、河底でロンあがりした場合に成立する役。1飜。河底(ホウテイ)と略すのが正しいが、海底摸月との混同で、河底撈魚のほうも海底と呼ばれることが多い。海底は山の最後、河底は河の最後という意味なので、河底撈魚を海底と呼ぶのは厳密には誤用と言えるが、慣習として広まっており、「海底ロン」や「海底フリコミ」でも充分意味が通じる。名前の意味は、「河底を泳ぐ魚をすくい取る」「河の底から魚をとる」。 完先ルールなどでは、偶然役であるとして形式テンパイでの海底のみ・河底のみを認めていない場合がある。他に役がある場合は海底・河底ともに加算されるが、海底のみ・河底のみでは一飜縛りの条件を満たさないとする取り決めである。その場合は当然、二飜縛りの条件も満たさないものとして扱われる。 また、海底直前で槓をしたあとの打牌もその局の最後の打牌、すなわち河底牌となり、従って海底摸月と違いその牌で和了すれば河底撈魚が成立する。 かつて、一筒で海底摸月を和了ることを絵柄を月に見立てて「一筒摸月」、九筒で河底撈魚を和了ることを絵柄を魚群に見立てて「九筒撈魚」として満貫扱いもしくは役満扱いすることがあった。しかし現在ではどちらもローカルルールとなっている。 なおフリテンの場合、海底でツモ和了することはできるが、河底でロン和了することはできない。
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