河床から発見された化石について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 01:21 UTC 版)
「花室川」の記事における「河床から発見された化石について」の解説
1975年2月、花室川中流の河床で宮本章によって、ナウマンゾウの臼歯の化石が発見された。さらに、1977年2月には市原進によって、ナウマンゾウの臼歯を伴う下顎骨が発見された。1984年10月には当時茗溪学園中等部の生徒によりナウマンゾウの臼歯が発見された。その後もナウマンゾウやオオツノジカなどの化石が多く発見されている。現在、これらのナウマンゾウの化石の多くは、桜歴史民俗資料館や地質標本館(産業技術総合研究所つくば本部内)に保存されている。また、シカの骨なども河床で発見されている。
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