沖ノ鳥島・海洋協力について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:06 UTC 版)
「蔡英文」の記事における「沖ノ鳥島・海洋協力について」の解説
2016年4月に台湾の漁船が沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域で日本の海上保安庁に拿捕されてから馬英九中国国民党政権は、沖ノ鳥島について排他的経済水域を設定できない『岩』との認識を示していたが、蔡英文が5月20日に総統に就任して間もない5月23日に「法律上の特定の立場を取らない」として扱いを修正した。また、馬政権時代、台湾側が求めていたにもかかわらず、実現しなかった海洋協力対話を同年7月までに実施する方向で調整していることが明らかになった。しかし、この決定に対して国民党ばかりでなく民進党や時代力量からも異論が出ている。
※この「沖ノ鳥島・海洋協力について」の解説は、「蔡英文」の解説の一部です。
「沖ノ鳥島・海洋協力について」を含む「蔡英文」の記事については、「蔡英文」の概要を参照ください。
- 沖ノ鳥島・海洋協力についてのページへのリンク