池尻中学校の廃校と統合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 02:01 UTC 版)
「世田谷区立三宿中学校」の記事における「池尻中学校の廃校と統合」の解説
世田谷区教育委員会では、1998年(平成10年)7月に世田谷区立小・中学校適正配置等審議会より「世田谷区立小・中学校の適正規模及び適正配置等についての基本的な考え方並びに具体的方策について」の答申を受け、2000年(平成12年)9月には「世田谷区立小・中学校の適正規模及び適正配置等具体的な方策について」を取りまとめ、新星中と池尻中を統合する計画を明らかにした。 これは近年、少子化に伴い池尻中学校の全校生徒数が100名前後、1学年の学級数が1クラスだけの学年が出現する程まで減少し、学校規模の縮小が廃校の理由。池尻中学校廃校後の2015年、文部科学省は公立小中学校の統廃合に関する基準を見直し、中学校はクラス替えのできない、総クラス3学級以下で、統廃合を含めた検討を自治体に求めることを明らかにしている。池尻中学校との統合は、1955年に新星中学から学区を分離して以来、49年ぶりである。
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