江戸時代・泉屋両替店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 00:33 UTC 版)
住友銀行のルーツは、住友家(屋号を「泉屋」と称す)が別子銅山の経営を中心に発展を遂げていったことに始まる。江戸時代初期である1662年泉屋平兵衛友貞(住友二代目友以の末子)が両替商を大阪と江戸で手掛けて以来、金融業務を始め、泉屋両替店がその起源といえるが、同店は1684年為替不達事件を起こし、江戸両替店が一時閉鎖の憂き目に遭う。その後再興するが、1869年までに一度両替商を閉鎖、札差・蔵元としての業務には終止符を打った。
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