水陸両用ブルドーザ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 04:01 UTC 版)
「青木あすなろ建設」の記事における「水陸両用ブルドーザ」の解説
小松製作所が開発した水陸両用のブルドーザを保有している。主に水中での掘削・押土、岩盤破砕等が可能な特殊車両で、操縦者の安全確保のため無線遠隔操作で行われ、水深7mまでの操作が可能となっており、機体中央の塔のような部分は、内燃機関の煙突である。同機種はすでに生産中止されており、国内に現存するのは青木あすなろ建設が使っている5台のみとなっている。 東日本大震災による大津波で壊されてしまった港や橋を補修するために、そのうちの1台の全パーツをオーバーホールし完全復活。これら一連の活躍は、各種媒体で取り上げられ、さらに、絵本「のっぽのスイブル155」(出版:偕成社、作画:こもりまこと)にもなった。
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