水戸藩士の旅日記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/28 02:01 UTC 版)
駅路鞭影記(茨城県立図書館蔵)は、江戸小石川の水戸屋敷を出立してから19の宿駅を通って水戸までの旅日記で、次の宿までの里程と伝馬賃銭、宿々の領主と神社仏閣、中川の番所、水戸公の旅宿、名所、名物、言い伝えなどについてかかれたガイドブックのような古文書である。江戸小石川から水戸までは30里14町で、荷物80キロ以内と旅人を馬に乗せる本荷の駄賃は合計1295文と書かれている。又、本書には水戸公の旅館として、小金の水戸藩下屋敷、牛久宿大庄屋佐野家、府中宿の谷口家の3ヶ所が記されている。
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