水戸藩士 立原氏分家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 06:32 UTC 版)
前項の水戸藩士 立原氏の流れで詩人の立原道造につながる一族があるという。 立原佐之助は妻に溝口つやを娶り、一人娘の立原朝子に中村氏から平右衛門を婿に迎える。二人には、長女で岩崎万太郎の妻となるとり、長男で早世する清実、とめ、中村栄吉の妻となるつや、四女で早世するけいが生まれる。立原氏の家督は、二女とめが、婿に貞次郎を迎え継承し、道造、達夫を儲ける。立原とめの談によると、とめは翠軒の四代目にあたるという。但し、これは子 立原道造の詩集である『立原道造全集』の解説の中でも、系図上必ずしも明らかでない点も指摘されている。 系譜 立原佐之助 ― 平右衛門 ― 貞次郎 ― 道造
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