水上機の運航
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 22:46 UTC 版)
境ガ浜マリーナを起点に、水上機が運航されている。機体はクエスト コディアック 100 水陸両用機である。運航は株式会社 せとうちSEAPLANESが実施し、操縦士はアメリカ国内で訓練を行っている。コディアック 100は浮揚までに530mの水上滑走距離を必要とし、高度15mを得るには、更に180mの距離が必要となる。せとうちSEAPLANESには大手航空会社、航空局、海上保安庁出身者が多いとされる。離着水の水面としては、境ガ浜マリーナと沖合の百島との海域が設定されている(境ガ浜マリーナから500mの沖合)。2016年4月2日から事業開始し、当初は2機で遊覧飛行を行い、その後2機を追加して関西国際空港等からの瀬戸内観光客の輸送やチャーター飛行などを検討するとされている。パイロット以外の乗客4名だと同マリーナを中心に札幌・沖縄まで飛行でき、乗客9名でも関東や種子島まで飛行できる。
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