気仙沼ビブレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 11:40 UTC 版)
1966年(昭和41年)6月10日に宮城県気仙沼市に丸光気仙沼店として開店し、経営母体の再編に伴って百貨店連合、ダックシティ、ダックビブレに引き継がれて、店名もダックシティ丸光気仙沼店、気仙沼ビブレと変遷しながら営業を続けた。 しかし、ダックビブレが経営破綻直後の2001年(平成13年)10月に閉店を決定し、2002年(平成14年)1月10日に気仙沼ビブレは閉店して、丸光以来の歴史に終止符を打った。 この閉店を受けて、ダックビブレの部長級の市街地再開発担当や元従業員や地権者らの出資により、資本金1200万円でイコーレ気仙沼が設立され2002年(平成14年)5月9日に新たな百貨店として開業させた。しかし、テナント招致などが順調行かず、徐々に規模を縮小して経費削減などに取り組んだものの、2007年(平成19年)5月11日に「都合により臨時休業します」という張り紙が出され、事実上閉店に追い込まれた。 建物は長い間放置され、その間に東日本大震災の津波による被害を受け、その後解体された。2018年(平成30年)現在、跡地は隣接するセブン-イレブン気仙沼南町店の駐車場となっている。
※この「気仙沼ビブレ」の解説は、「ダックビブレ」の解説の一部です。
「気仙沼ビブレ」を含む「ダックビブレ」の記事については、「ダックビブレ」の概要を参照ください。
- 気仙沼ビブレのページへのリンク