庁南町とは? わかりやすく解説

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庁南町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 09:42 UTC 版)

庁南町(ちょうなんまち)は、千葉県長生郡上埴生郡)にかつて存在した町である。現在の長南町の中部に位置している。


注釈

  1. ^ 長南町のサイトなどでは「一条院宮」とあるが、『千葉県の歴史 通史編』では「一乗院宮」としているためこれに従う[10]
  2. ^ 「〇〇宿」は「〇〇町」「〇〇村」同様の尾称である[9]。明治初年の上総国には、市原郡八幡宿(町村制施行時に八幡町、現在の市原市)、周淮郡鹿野山宿(町村制施行時に秋元村、現在の君津市)、山辺郡大網宿(町村制施行時に大網町、現在の大網白里市)および上埴生郡長南宿の4宿があった[9]
  3. ^ 太鼓森は庁南城の主郭部と考えられ、「長南城跡太鼓森」として町指定史跡になっている[8]。1889年(明治22年)の『上総国町村誌』にも、太鼓森は武田氏が城主だったころに軍鼓を掛けたところ、という説明が記されているが、日本武尊については言及がない[6]

出典

  1. ^ a b c d e 小沢治郎左衛門 1889, p. 10.
  2. ^ 小沢治郎左衛門 1889, p. 8.
  3. ^ a b c 小沢治郎左衛門 1889, p. 12.
  4. ^ 「長南郡(中世)」『角川日本地名大辞典(旧地名編)』(JLogos収録)
  5. ^ 「長北郡(中世)」『角川日本地名大辞典(旧地名編)』(JLogos収録)
  6. ^ a b c d 小沢治郎左衛門 1889, p. 9.
  7. ^ a b 庁南氏”. 世界大百科事典 第2版. 2021年9月21日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j 文化財・記念物”. 長南町. 2021年9月22日閲覧。
  9. ^ a b c d 中島義一 1969, p. 227.
  10. ^ a b 千葉県の歴史.通史編 近世 2 目次”. 2021年9月22日閲覧。
  11. ^ 房総知県事”. 長柄町史(ADEAC所収). 2023年6月7日閲覧。
  12. ^ a b c 風間俊人 (2006-12). “ちょうなん歴史夜話 井上藩仮本営跡”. 広報ちょうなん (長南町) (353): 7. http://150.60.131.50/wp-content/uploads/2011/08/0612.pdf 2021年9月22日閲覧。. 
  13. ^ a b c 鶴舞御本営の造営”. 長柄町史(ADEAC所収). 2023年6月7日閲覧。
  14. ^ 鶴舞藩”. 長柄町史(ADEAC所収). 2023年6月7日閲覧。
  15. ^ a b 『明治22年千葉県町村分合資料 十二』, 35-36コマ.
  16. ^ a b 『明治22年千葉県町村分合資料 十二』, 36コマ.
  17. ^ 藻原寺”. 日蓮宗千葉県西部宗務所. 2021年9月22日閲覧。
  18. ^ 小沢治郎左衛門 1889, p. 13.
  19. ^ 房総東浜往還(ひがしはまおうかん)と中往還”. 長柄町史(ADEAC所収). 2023年6月7日閲覧。
  20. ^ 平沼義之 (2018年3月8日). “隧道レポート 針ヶ谷坂の明治隧道捜索 机上調査編”. 山さ行かねが. 2021年9月23日閲覧。
  21. ^ 石川村助請(じょせい)”. 長柄町史(ADEAC所収). 2023年6月7日閲覧。
  22. ^ a b c 奥山秀範 2010, p. 12.
  23. ^ a b c 小湊バス”. 続長柄町史(ADEAC所収). 2023年6月7日閲覧。
  24. ^ 奥山秀範 2010, p. 14.
  25. ^ 南総鉄道”. 続長柄町史(ADEAC所収). 2023年6月7日閲覧。
  26. ^ 渡辺辰五郎 わたなべ たつごろう(1844〜1907)”. 近代日本人の肖像. 国立国会図書館. 2021年9月23日閲覧。


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