欧州における日本人女性拉致容疑事案
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 17:02 UTC 版)
「北朝鮮による日本人拉致問題」の記事における「欧州における日本人女性拉致容疑事案」の解説
1983年(昭和58年)7月頃拉致 神戸市外国語大学学生、有本恵子(1960年(昭和35年)1月12日 - 当時23歳) 欧州にて失踪。有本の拉致については、「よど号」ハイジャック犯の柴田泰弘の妻となった八尾恵が、2002年3月12日、「私が有本恵子さんを騙して北朝鮮に連れていきました」と東京地裁で証言している。警視庁公安部は「よど号」犯人の魚本公博を国際手配し、北朝鮮に対し所在の確認と身柄の引き渡しを要求している。 北朝鮮側の説明によれば、有本は1985年に石岡と結婚、一児をもうけるも、1988年にガス中毒で一家3人全員が死亡したとしている。しかし、北朝鮮側は遺体が洪水で流失したとしており、遺体の確認はされていない。
※この「欧州における日本人女性拉致容疑事案」の解説は、「北朝鮮による日本人拉致問題」の解説の一部です。
「欧州における日本人女性拉致容疑事案」を含む「北朝鮮による日本人拉致問題」の記事については、「北朝鮮による日本人拉致問題」の概要を参照ください。
- 欧州における日本人女性拉致容疑事案のページへのリンク