機関誌・刊行物とは? わかりやすく解説

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機関誌・刊行物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 10:22 UTC 版)

太平洋問題調査会」の記事における「機関誌・刊行物」の解説

IPR1926年5月から『ニューズ・ブレティン』(News bulletin)を発行していたが、このニューズレター定期刊行物発展して1928年5月機関誌パシフィック・アフェアーズ』(Pacific Affairs / 月刊)として正式に創刊された。同誌は1933年4・5月号以降隔月刊1934年3月以降季刊となり1960年12月までIPRにより発行された。1934年から1941年までこの機関誌編集長務めたのが中国研究者として知られるラティモアである。 また、アメリカ支部支部機関誌として『ファー・イースタン・サーヴェイ』(Far Eastern Survey)を1935年1月創刊し1961年2月号まで刊行続けた日本IPR国際事務局との対立(および日本事実上脱退)の原因となったインクワイアリー調査)・シリーズ』は、日中間の紛争の背景原因学術的に解明するものとして企画され1939年以降報告調査書刊行した。そのなかの一冊がノーマンの『日本における近代国家成立』(1940年刊)である。 1961年IPR解散後、『パシフィック・アフェアーズ』誌の編集発行同年春季号よりブリティッシュ・コロンビア大学に、『ファー・イースタン・サーヴェイ』誌は同年3月号より『アジアン・サーヴェイ』と改題してカリフォルニア大学バークレー校それぞれ移管され現在に至るまで刊行継続している。

※この「機関誌・刊行物」の解説は、「太平洋問題調査会」の解説の一部です。
「機関誌・刊行物」を含む「太平洋問題調査会」の記事については、「太平洋問題調査会」の概要を参照ください。

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