橘通り公園化計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 18:21 UTC 版)
「橘通り (宮崎市)」の記事における「橘通り公園化計画」の解説
宮崎市では現在「宮崎市中心市街地活性化計画」を進めており 、主要項目として「橘通りの公園化」を掲げている。環境空間の改善により健全な文化を育ませ、車から人間中心の街へと転換するのを目的する。 その手段として国道220号の4車線化(片側2車線化)計画が進められ、2008年11月9日・16日(いずれも日曜日)に社会実験を実施したが、住民アンケートで反対意見が多数を占めたため事実上断念した。 宮崎市側は4車線化を可能とする根拠として、国道269号加納バイパスの全線開通(2008年7月)により橘通りの交通量が減少することを挙げていたが、2008年1月末には宮崎県警察から渋滞発生を懸念する声が挙がり、2008年11月9日の社会実験では懸念が現実化した。実験前の2008年2月に宮崎日日新聞が実施した1,000人アンケートでは6割の住民が反対し、宮崎放送 (MRT) が実験後の2008年11月にインターネット・FAXで意見を募った結果も大半が反対であった。 愛みやざきの武井俊輔が「橘通りの公園化と国道220号の4車線化はイコールの関係ではない」としているように、「国道220号の4車線化」はあくまでも手段のひとつである。
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