樋爪季衡とは? わかりやすく解説

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樋爪季衡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/03 07:29 UTC 版)

樋爪 季衡(ひづめ すえひら)は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての武将[1]奥州藤原氏の初代藤原清衡の四男・清綱の子。兄は俊衡(異説あり)[注釈 1]。 なお、「ひづめ」の表記は樋爪のほかに、「比爪」、「火爪」など複数見られる[1][2]


注釈

  1. ^ 『尊卑分脈』には、異説として基衡の下から樋爪俊衡の上へ斜めに線が引かれ、注釈として「或本如此」とあり、俊衡の注釈には「秀衡舎弟也」とある。これに従えば、俊衡は基衡の子で秀衡の弟、清綱の甥ということになる。この場合、清綱の養子になったと推測することもできる。俊衡と季衡は義兄第の可能性もある。

出典

  1. ^ a b 黒板 2001, p. 387.
  2. ^ a b 貴志 1979, pp. 108–132.
  3. ^ 紫波町平泉関連史跡協議会 『歴史のロマン香る樋爪館 五郎沼の立て看板』、2008年
  4. ^ ひづめ館懇話会 2019, p. 41–52.
  5. ^ 紫波町平泉関連史跡連携協議会 2008, p. 16.
  6. ^ 紫波町平泉関連史跡連携協議会 2008, pp. 12-13、p.35.
  7. ^ 紫波町平泉関連史跡連携協議会 2008, p. 18.
  8. ^ ひづめ館懇話会 2019, p. 5.
  9. ^ 紫波町平泉関連史跡連携協議会 2008, p. 19.
  10. ^ 紫波町平泉関連史跡連携協議会 2008, p. 11.


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