構成と組み立て方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 17:35 UTC 版)
蛇籠は枠線と金網から構成され、金網はめっき鉄線で編む菱形金網とする。円筒形蛇籠は、胴網、蓋、丸輪、閉じ線で構成されており、胴網を広げ、丸輪を押入し、両端に蓋網を取り付けて完成。角形蛇籠は、丸輪ではなく中枠・骨線を押入する。 提燈蛇籠/提灯蛇篭(ちょうちんじゃかご) 組み立て不要。工場で組み立てた後、提灯をたたむように、折りたたんだ完成品の状態で工場から出荷され、現場で引き伸ばすだけで石詰めできるため、緊急災害復旧工事の備蓄用として適しているものもある。 パネル式ふとん籠(パネルしき ふとんかご) 組み立てが簡単。工場で金網に枠を取り付け、パネル状にしたものを折りたたんで出荷、現場でパネルを起こして、結合コイルで立方体に組み立てるため、組み立て手間の削減につながるものもある。
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