業界団体などによる支援
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:51 UTC 版)
「京都アニメーション放火殺人事件」の記事における「業界団体などによる支援」の解説
7月22日、複数のアニメ制作会社からなる日本動画協会は義援金預かり専用口座を開設することを発表。同月26日に口座を開設したことを発表し、義援金は同月29日から9月30日まで受け付けるとしている。 7月26日、日本アニメーター・演出協会はYahoo!ネット募金で「京都アニメーション応援募金」の受付を開始。クレジットカードやTポイントでの寄付を受け付ける。 7月27-28日に開催された台湾の同人即売会「Fancy Frontier 開拓動漫祭」(FF34、台北市)では会場に支援ブースが設置され、関連グッズの販売とともに募金が呼びかけられた。2日間で義援金約15万ニュー台湾ドルが集まり、主催者が日本円で50万円を国際送金している。 8月5日、公益社団法人京都犯罪被害者センターは「長期的な支援が必要」として、京都府警が対応している被害者支援を引き継ぐための準備を急いでいることが報じられた。また、京都弁護士会は遺族や被害に遭った社員らを対象とした無料相談を始めた。 8月19日、アニメ産業イノベーション会議は日本アニメーター・演出協会の協力を得てクラウドファンディングサイト「Makuake」上で支援プロジェクトを立ち上げた。アメリカで既に実施されているクラウドファンディングプロジェクトを受け、「支援の方法は1つでも多く用意されているべき」「クレジット決済をしたい場合の新たな選択肢の1つの方法」という考えから日本向けのクラウドファンディングプロジェクトとして実施することとなった。支援者のうち希望者の名前が、同時期に開設する専用Webサイトに掲載される。 8月25日にNHK名古屋放送局・NHK厚生文化事業団中部支部との共催でワンワンわんだーらんど常滑公演の会場内に募金箱を設置し、来場者らに募金を募り、日本動画協会が開設した義援金預かり専用口座に入金した。 10月25日、連合京都は100万円を義援金として寄付する事を決めた。
※この「業界団体などによる支援」の解説は、「京都アニメーション放火殺人事件」の解説の一部です。
「業界団体などによる支援」を含む「京都アニメーション放火殺人事件」の記事については、「京都アニメーション放火殺人事件」の概要を参照ください。
- 業界団体などによる支援のページへのリンク