業務担当区域拡大と現地拠点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:17 UTC 版)
「北九州中央郵便局」の記事における「業務担当区域拡大と現地拠点」の解説
局舎を現在地に移転後、徳力団地内に置かれていた小倉西郵便局の分室機能を廃止・吸収して小倉南区の徳力・守恒・南方・蒲生地域を管轄下に収める(〒803-09XX→〒802-09XX)とともに、石原町(〒803-0199 → 〒803-0186)・西谷(〒803-0299→〒803-0278)の両集配特定郵便局も傘下に置いた。両郵便局の郵便現業部門は民営化に際し「郵便事業北九州支店」の「集配センター」化して業務を配達のみとし、ポスト等の取集めについては北九州中央局に集約の上で外部委託を強力に進めた。 民営化見直し後も「現地拠点」は民営化前の状態には戻されず、民営化時に設けられた局内の仕切りは残され、日本郵便公式サイト内郵便物の追跡サービスにおける取扱郵便局名表示は、所在郵便局名ではなく「北九州中央郵便局(拠点所在局名)」と表示。両局関係の集配臨時社員募集も北九州中央局で行っていた。 長期にわたり低廉な価格でサービスを維持していくため全国規模で業務の見直しが進む中、北九州中央局でも2段階で現地拠点廃止が行われることとなった。先ず、2015年9月7日に石原町局の現地拠点を西谷局内の現地拠点に移管し、西谷局が三谷地区の郵便物等配達を一手に担う形とした。そして2017年10月2日付で、西谷局の現地拠点を廃止し、小倉南区における郵便物等の集配業務を、北九州中央局と曽根局の2局に集約する予定である。
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