楠谷町とは? わかりやすく解説

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楠谷町

読み方:クスダニチョウ(kusudanichou)

所在 兵庫県神戸市兵庫区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒652-0004  兵庫県神戸市兵庫区楠谷町

楠谷町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/23 14:07 UTC 版)

日本 > 兵庫県 > 神戸市 > 兵庫区 > 楠谷町
楠谷町
神戸市水の科学博物館
楠谷町
楠谷町の位置
北緯34度41分35秒 東経135度10分28秒 / 北緯34.69306度 東経135.17444度 / 34.69306; 135.17444
日本
都道府県 兵庫県
市町村 神戸市
兵庫区
人口
2021年令和3年)12月31日現在)[1]
 • 合計 761人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
652-0004[2]
市外局番 078 (神戸MA)[3]
ナンバープレート 神戸
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楠谷町(くすだにちょう)は兵庫県神戸市兵庫区町名住居表示実施済区域。丁番の設定がない単独町名である。郵便番号652-0004[2]

地理

兵庫区の北東部、中央区再度筋町との境界に位置する。奥平野浄水場があり、神戸市水の科学博物館が有名。

歴史

地名の由来

郷土史家の意見によれば、楠木正成が自害したのは平野の楠谷町で、首実検した場所が湊川神社ではないかとのこと。現在の楠谷の地名も、楠木正成終焉の地であることから名づけられたとされる[4]。 あるいは、「多聞通、橘通、楠町、楠谷町、以上は湊川神社の祭神大楠公に因縁を以て命名した事は勿論である(中略)楠谷町、これは平野の東、浄水池の上の谷の字名として古く伝わっていたのを用いたのである」とされる[5]

1917年(大正6年)1月に奥平野村字上楠・同字下楠・同字月の木から楠谷町が誕生する[6]

世帯数と人口

2021年(令和3年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
楠谷町 427世帯 761人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
全域 神戸市立山の手小学校 神戸市立神戸生田中学校

交通

鉄道

町内に鉄道駅はない。

バス

楠谷町の停留所が所在する。

神戸市バス
系統 起点 経由バス停 終点
7[8] 市民福祉交流センター前 元町駅前 楠谷町 新開地 神戸駅前

道路

  • 山麓線
  • 掘割筋

施設

脚注

参考文献

  • 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』(第一冊発行)神戸新聞、2007年12月10日。ISBN 978-4-343-00437-6 

関連項目

外部リンク


楠谷町(神戸市兵庫区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 15:15 UTC 版)

日本の人名地名一覧」の記事における「楠谷町(神戸市兵庫区)」の解説

当地にある「谷」が楠木正成終焉の地であることによるという。

※この「楠谷町(神戸市兵庫区)」の解説は、「日本の人名地名一覧」の解説の一部です。
「楠谷町(神戸市兵庫区)」を含む「日本の人名地名一覧」の記事については、「日本の人名地名一覧」の概要を参照ください。

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