森の石松(もりの いしまつ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/25 15:04 UTC 版)
「次郎長放浪記」の記事における「森の石松(もりの いしまつ)」の解説
柘榴殿の番人を務める博徒。三州八名郡出身。捨て子だったが盗賊に拾われその一員として育った。後に一味の切り込み隊長を務めており、戦闘能力はかなり高い。その当時に片目を失い、隻眼である。一味の壊滅後、特殊な概念故の博打の才能を自覚し、博徒となる。次郎長との勝負で数々の不可解な現象を起こし、イカサマを疑われていたが、その真相は全く別のものだった。かなり凶悪な犯罪歴の持ち主だが、本人によればわけも分からず重ねてきた悪行らしく、一味の壊滅後は博打だけが唯一の拠り所だったという。それ故、次郎長と誇りを賭けて勝負に挑み、その後ライバルと決めた次郎長を倒すべく、次郎長の命を助け旅に同行する。どもる言動と少々、奇行が目立つ。
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森の石松
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:40 UTC 版)
津川版では両目でどもりがあったが隻眼になるとどもりが直ったと言う設定になっている。上記の通り「石松三十石舟」のシーンは原作にはないがあまりにも有名な場面であるため、どの映像作品にも取り入れられており相手役の江戸っ子は芸達者なベテラン俳優が務めることが多い。
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