桟俵とは? わかりやすく解説

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さん‐だわら〔‐だはら〕【桟俵】

読み方:さんだわら

米俵両端当てる円いわらのふた。さんだらぼうしさんだらぼっち


桟俵

読み方:サンダワラ(sandawara)

俵の両端につける円形ぶた。

別名 サンバヤシ、バセ


さんだわら 【棧俵】

俵の両端にかぶせる円形ぶたをいう。日本で、神座神饌容器とし、正月には年神御幣刺したり、鏡餅をのせたりもする。疱瘡麻疹がはやると、棧俵に御幣赤飯神酒などをのせて川に流した胞衣葬儀供物などをのせて埋めたり捨てたりする風もあり、忌むものを異界送り出す味がある逆に出産のとき夫が棧俵を頭にかぶる地方があり、これは異界からこの世へものをもらう意味がある。つまり棧俵は人と神、異界この世との間の仲立ち媒介用具とされたのである



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