桃の精【モモノセイ】(草花類)
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登録番号 | 第12079号 |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | けいとう | |
登録品種の名称及びその読み | 桃の精 よみ:モモノセイ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 金子榮次 | |
品種登録者の住所 | 福岡県北九州市八幡西区楠橋下方二丁目9番地18号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 金子榮次 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の久留米系育成系統の変異株から育成されたものであり、花穂がとさかでやや小さく、明紫赤色の切花向きの品種である。開花時草丈は高性である。茎の色は赤紫、節数は少、分枝性は極高である。葉の概形は披針形、葉先部分の形は鋭尖形、葉の大きさはやや小、地色は緑、アントシアンの程度は中である。花穂の区分はとさか、とさか部の概形は丸形、花穂の大きさはやや小、波状部の密度は密、花穂の色は明紫赤(JHS カラーチャート9706)、キメラの有無は無、開花の早晩性は中である。「ローズクイーン」と比較して、茎の色が赤紫であること、分枝性が高いこと等で、「久留米ローズ」と比較して、茎の色が赤紫であること、葉の概形が披針形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和45年に育成者のほ場(福岡県北九州市)において、育成者所有の赤紫色の久留米系育成系統の中から明紫赤色の変異株を発見、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、平成11年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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