栃尾駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 栃尾駅の意味・解説 

栃尾駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 05:28 UTC 版)

栃尾駅
旧・越後柏崎観光バス栃尾車庫構内(2008年8月18日撮影当時)。
右の建物が旧駅舎で、旧栃尾線で現存する最後の駅舎であった。[要出典]
とちお
Tochio
楡原 (2.0 km)
所在地 新潟県栃尾市(現:長岡市)栄町3丁目
所属事業者 越後交通
所属路線 越後交通栃尾線
キロ程 26.5 km(悠久山起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1915年(大正4年)2月14日
廃止年月日 1973年(昭和48年)4月16日[1]
テンプレートを表示
栃尾鉄道栃尾駅への進入口の路盤が今も残る。(2010年10月24日撮影)

栃尾駅(とちおえき)は、かつて新潟県栃尾市(現:長岡市)に存在した、越後交通栃尾線。1973年(昭和48年)4月16日、栃尾線の部分廃止により廃駅となった。

概要

廃止直前の1973年当時、駅構造は頭端式の島式ホーム1面に2線を有していた[2]

現状

周辺のバス路線図。現在もバスの運行拠点となっている。

廃止後に旧駅舎は越後交通栃尾営業所に転用され、定期券窓口と待合室が設置されていた(定期券窓口は越後交通栃尾営業所の直営)。また旧駅のホーム部分がバス乗り場となっていた。[要出典]

2020年8月現在、跡地には越後交通栃尾車庫が新築され、バスターミナルが併設されている。

歴史

栃尾線時代

  • 1915年(大正4年)2月14日 - 栃尾鉄道の栃尾 - 浦瀬間の開通に伴い当駅が開業。
  • 1956年(昭和31年)11月20日 - 社名変更に伴い、栃尾電鉄の駅となる。
  • 1960年(昭和35年)10月1日 - 長岡鉄道、中越自動車との3社合併により越後交通の駅となる。
  • 1973年(昭和48年)4月16日 - 栃尾線の上見附 - 栃尾間の廃止に伴い、当駅が廃駅となる[1]

廃止後

  • 2008年(平成29年)4月 - 越後柏崎観光バス(後の北越後観光バス)長岡営業所が開設(越後交通北長岡営業所から移転)。
  • 2017年(平成29年)10月1日 - 北越後観光バスが越後交通へ吸収合併され解散。バス路線は越後交通が引き継ぐ。

隣の駅

越後交通
越後交通栃尾線
楡原駅 - 栃尾駅

脚注

  1. ^ a b 越後交通 栃尾線4月16日から廃止 (PDF)」『とちお』栃尾市役所、1973年3月、5面。2021年9月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2022年1月14日閲覧
  2. ^ 『昭和の終着駅 北陸・信越篇』pp.108-109。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「栃尾駅」の関連用語

栃尾駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



栃尾駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの栃尾駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS