楡原駅 (新潟県)とは? わかりやすく解説

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楡原駅 (新潟県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/15 07:37 UTC 版)

楡原駅
左の倉庫が駅の名残か。手前と奥に延びる小道は旧道で、線路を横切っていた。 (2016年10月11日撮影)
にればら
Nirebara
上北谷 (2.6 km)
(2.0 km) 栃尾
所在地 新潟県栃尾市(現:長岡市)楡原
所属事業者 越後交通
所属路線 越後交通栃尾線
キロ程 24.5 km(悠久山起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1916年(大正5年)1月14日
廃止年月日 1973年(昭和48年)4月16日[1]
備考 無人駅
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楡原駅(にればらえき)は、かつて新潟県栃尾市(現在の長岡市)に存在した、越後交通栃尾線である。1973年昭和48年)、栃尾線の部分廃止により廃駅となった。

歴史

現状

駅周辺の路盤跡は県道19号に転用された。駅跡地には越後交通・楡原バス停がある。上り車線側にある待合室付近にホームが存在した。

  • 同バス停には、急行長岡駅前 = 見附 = 栃尾(楡原トンネル経由)一系統のみが停車する。(2019年6月現在)
楡原トンネル
当駅から見附方向に県道を約300m進むと楡原トンネルとなる。これは栃尾線の牛ケ嶺隧道[4]跡を転用したものであるが[5]1986年の県道供用開始時点で二車線用に拡張されており原型をとどめていない。

出典

  1. ^ a b 越後交通 栃尾線4月16日から廃止 (PDF)」『とちお』栃尾市役所、1973年3月、5面。2021年9月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2022年1月14日閲覧
  2. ^ 「軽便鉄道停留所設置」『官報』1916年1月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 新潟県統計書. 大正5年 雑之部”. 国立国会図書館 (2006年3月31日). 2019年7月4日閲覧。
  4. ^ 当項では『栃尾鉄道案内』 p.52-53 (国立国会図書館デジタルコレクション)の記述に基づく。
  5. ^ 『懐かしのトッテツ(栃尾鉄道)』, p. 99.

参考文献

外部リンク

隣の駅

越後交通
越後交通栃尾線
上北谷駅 - 楡原駅 - 栃尾駅





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