下新保駅とは? わかりやすく解説

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下新保駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/12/04 16:07 UTC 版)

下新保駅
下新保駅跡地。「ふれあい緑道」の終点近くにある休憩所がかつての駅。奥が上見附側。右側にホームがあった。(2012年7月5日)
しもにいぼ - SHIMO-NIIBO
下長岡 (1.2km)
(1.3km) 小曽根
所在地 新潟県長岡市永田(現:新保1丁目)
所属事業者 越後交通
所属路線 越後交通栃尾線
キロ程 5.4km(悠久山起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1916年(大正5年)9月9日
廃止年月日 1975年(昭和50年)4月1日

下新保駅(しもにいぼえき)は、かつて新潟県長岡市永田にあった越後交通栃尾線である。1975年(昭和50年)4月1日、栃尾線の全線廃止により廃駅となった。

駅構造

地上駅で、無人駅。詳しい構造は不明だが、列車交換は不可能だった。長岡市内を栖吉川と平行して流れる福島江用水路から、現新保2丁目地内で分岐する農業用水に沿って 路線とホームが平行する形で配置されていた。

歴史

  • 1916年大正5年)9月9日 - 栃尾鉄道により開業。
  • 1956年昭和31年)11月20日 - 社名変更に伴い栃尾電鉄の駅となる。
  • 1960年(昭和35年)10月1日 - 長岡鉄道、中越自動車との3社合併により越後交通の駅となる。
  • 1975年(昭和50年)4月1日 - 栃尾線の全線(長岡 - 上見附間)廃止により廃駅となる。

駅跡

栖吉川の橋梁跡近辺から続く遊歩道「ふれあい緑道」の終点近くにある休憩所が駅跡。「ふれあい緑道」はそこまでであるが、舗装はその200mほど先にある川の所まで続いている。そこから草むらに覆われた線路跡が残っている。

下新保駅跡から上見附側250mほど先に姿を現す廃線跡。上見附側を望む。(2011年9月16日)

駅周辺

2015年現在の周辺施設は以下のとおり。

隣の駅

越後交通
栃尾線(廃止)
下長岡駅 - 下新保駅 - 小曽根駅

参考文献




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