染織講社の解散と時代衣装の行方
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「染織祭」の記事における「染織講社の解散と時代衣装の行方」の解説
染織祭の運営を主体としていた染織講社は、祭りの復興が適わずその役目を終え、時代衣装は本部のあった平安神宮内に保管された。1951年、時代衣装143領すべては社団法人京都織物卸商協会(現:公益社団法人京都染織文化協会)に譲渡され、現在も同協会により保管されている。 時代衣装は、1984年(昭和59年)に宮崎友禅斎生誕330年を記念して開催された「京都 染織まつり」にておよそ50年ぶりに使用され、かつての染織祭行列の再現が行なわれたが、女性時代衣装行列を含めた染織祭そのものは、1937年以降、一度も復興されていない。
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