林家ブー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 16:02 UTC 版)
「浅草キッドのオールナイトニッポン」の記事における「林家ブー」の解説
この番組を騒がせた“謎の芸人”が彼、林家ブー。浅草キッドの2人を憎んでいるというキャラクターで、いきなり電話をかけては番組に“乱入”したり、あらかじめ放送する予定だった曲のオンエアを遮って“電波ジャック”したりと、この番組を翻弄し、盛り上げていた。語尾に「~なのよ」「~ですか」が付き、林家ペーと同じ様な口調なのだが、声はペーよりも低め。「元祖林家ブー伝説」という持ち歌もあるということなのだが、筋肉少女帯の「元祖高木ブー伝説」のカラオケに合わせて歌っただけのもので、本人いわく「コレ私のオリジナルなのよ」「向こうが真似しただけよ」。この曲のA面は「ペー面」、B面は「ブー面」と言われているとの事。1991年12月23日のスポーツニッポンにも「林家ブーは誰でしょう」という見出しの記事が載ったこともあり、「デーモン小暮をオカマ声にしたような感じ」と書かれていた。1991年12月22日には東京・池袋の文芸坐にて、この日午前0時30分から約300人の客を集めて「林家ブーオールナイトライブinブー芸座」を行い、お面を付けた姿で登場した。この時は結局正体が明かされることのないまま番組は終了したが、のちに「ラジオビバリー昼ズ」において、高田文夫が正体(松村邦洋)を明かしたことが有り、この「ラジオビバリー昼ズ」でも1991年11月18日放送で高田が遅刻した時に、その穴を埋めるためにオープニングに出演して場をつないだことがあった。
※この「林家ブー」の解説は、「浅草キッドのオールナイトニッポン」の解説の一部です。
「林家ブー」を含む「浅草キッドのオールナイトニッポン」の記事については、「浅草キッドのオールナイトニッポン」の概要を参照ください。
- 林家ブーのページへのリンク