林家と両足院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 03:04 UTC 版)
徳見の帰国には禅僧に加えて船主その他の元国の人が同乗し、そのまま留まった一行には林浄因(りんじょういん)という人物があった。林家は仏教に篤く、両足院の住持に#無等以倫から梅仙東通を経て江戸初期まで、徳見の法を継ぐ林家出身の僧が住持を勤めている。 浄円はのちに帰化して現在の奈良市林小路町に住み、林家はやがて塩瀬に改姓する。この浄円は五山に集う文化人と交流し、小豆餡(あずきあん)を種とする饅頭を供したと伝わり、やがて饅頭を商う林家の祖となる。
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