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林孝二郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 03:04 UTC 版)

林 孝二郎(はやし こうじろう、1946年昭和21年〉1月[1] - )は、日本建設技監地方公務員国土庁大都市圏整備課長、千葉市副市長などを歴任。

人物・経歴

1946年 千葉市に生まれる。千葉市立葛城中学校卒業、1964年 県立千葉高校卒業。1969年 東京大学工学部都市工学科卒業。同年 建設省に入省し、国土庁富山県庁愛知県庁などで都市づくり、地域づくりに携わる。1992年 (平成4年) 千葉市都市局長、1995年 国土庁大都市圏整備課長、1997年 東京都 防災都市づくり、開発計画部長、2002年 千葉市副市長、2008年12月 退職[1]

2009年千葉市長選挙

2008年年末、当時の千葉市長・鶴岡啓一は翌年の次期市長選挙不出馬とともに林を後継指名した。林は12月に副市長を退任し、選挙戦に専念したが翌2009年4月22日、鶴岡が収賄容疑で警視庁に逮捕され、林は逆風の下での戦いとなった。選挙は5月31日に告示され、林の他に元千葉市議会議員の熊谷俊人日本共産党所属の結城房江が立候補。6月14日に投開票され、林は熊谷に5万票以上の大差をつけられ敗れた[2][3][4]

※当日有権者数:人 最終投票率:43.50%(前回比:pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
熊谷俊人 31 無所属 170,629票 53.47% 民主党・千葉市民ネット・新社会党推薦
林孝二郎 63 無所属 117,560票 36.84% 自由民主党公明党推薦
結城房江 65 日本共産党 30,933票 9.69%

栄典

脚注

  1. ^ a b "千葉県内の衆議院議員選挙 公開質問状ー候補者の政策を知る会". excite blog. 2023年7月27日閲覧
  2. ^ "市職労も敗北した千葉市長選". JanJanニュース. 18 June 2009. 2023年7月27日閲覧
  3. ^ "千葉市長選挙". 選挙NEXT. 2023年7月27日閲覧
  4. ^ 市議の「思いやり」支えに 対応に忙殺された2カ月 市長逮捕”. 千葉日報 (2015年3月24日). 2023年7月27日閲覧。
  5. ^ 令和4年春の叙勲 瑞宝中綬章P17”. 総務省. 2023年7月27日閲覧。

関連項目




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