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林孝埈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/17 12:58 UTC 版)

林孝埈
基本情報
国籍 中華人民共和国(2020 - )
韓国( - 2020)
所属 河北省
誕生日 (1996-05-29) 1996年5月29日(28歳)
出身地 大邱市
身長 168cm
体重 64kg
獲得メダル
男子ショートトラック
韓国
オリンピック
2018 平昌 1500m
2018 平昌 500m
世界選手権
2018 モントリオール 5000mリレー
2019 ソフィア 1000m
2019 ソフィア 1500m
2019 ソフィア 3000m SF
2019 ソフィア 5000mリレー
2019 ソフィア 総合
2018 モントリオール 1000m
2018 モントリオール 1500m
ユースオリンピック
2012 インスブルック 500m
2012 インスブルック 1000m
中国
世界選手権
2023 ソウル 5000mリレー
2024 ロッテルダム 500m
2024 ロッテルダム 5000mリレー
2024 ロッテルダム 混合2000mリレー
2023 ソウル 混合2000mリレー
アジア冬季競技大会
2025 ハルビン 500m
2025 ハルビン 1500m
林孝埈
各種表記
漢字 林孝埈
RR式 Im Hyojun
MR式 Im Hyojun
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林 孝埈(りん こうじゅん、拼音: Lin Xiaojun、中国朝鮮語:림효준、1996年5月29日 -)は韓国大邱出身[1]中国ショートトラックスピードスケート選手。

名前

中国国籍の取得に伴い、名前の漢字を林孝俊[2]から林孝埈に変更した。

来歴

韓国大邱広域市の出身で、桂城小学校、東北中高等学校、韓国体育大学、それぞれを卒業した。

現在[いつ?]冬季オリンピックのショートトラックスピードスケート男子1500mのチャンピオンであり、同種目のオリンピック記録を保持している。

子どもの時、最初水泳を習ったが、綿棒で耳の鼓膜を破れ、手術を受けた後、水泳を断念した。小学2年生からにショットスケートを始めた[3]

2012年に開催された冬季ユースオリンピックでは、世界デビュー戦となった男子1000mで金メダルを獲得。

その後、2017-18シーズンのISUショートトラックスピードスケートワールドカップのブダペスト大会で1000mと1500mで優勝し、2018年の平昌冬季オリンピック韓国代表に選ばれた。

オリンピックでは2010年の大会で記録されたイ・ジョンスの記録を上回る2分10秒485のオリンピック新記録を樹立し、金メダルを獲得した。

中国国籍取得の経緯

2019年、トレーニング中、チームの後輩のズボンを下ろすといった行為が強制的なわいせつ行為だったとして大韓氷上競技連盟から1年の資格停止処分などを受け、選手生活が厳しくなったことを背景に2020年末、中国への特別帰化をした。オリンピック憲章によると、2022年3月まで大韓体育会の同意なしには中国代表選手としては出場できない[4]

韓国スケート連盟

中国国籍取得後

脚注

  1. ^ “장하다! 대구의 아들 임효준”” (朝鮮語). 대구신문 (2018年2月11日). 2022年11月13日閲覧。
  2. ^ 平昌オリンピック ショートトラック韓国代表林孝俊”. 2023年2月22日閲覧。
  3. ^ (LEAD) (Olympics) Lim Hyo-jun wins S. Korea's first gold in men's 1,500 m short track” (英語). Yonhap News Agency (2018年2月10日). 2018年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月10日閲覧。
  4. ^ 中国帰化の林孝俊、北京冬季五輪出場に思わぬ壁が”. 東亜日報 (2021年3月10日). 2021年12月21日閲覧。

 

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