板倉克子
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板倉 克子(いたくら よしこ、1962年[1] - 2025年1月10日[2])は、日本の翻訳家、作家。小説の筆名はイタクラ ヨシコ。別筆名に出門 みずよ、瀧浦ベアトリ。
略歴
神奈川県生まれ[1]。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業[3]。
フリーライター・笑芸関連のライターとしても活動、演芸専門誌「東京かわら版」のコラムは2007年から2024年まで続いた[注釈 1]。元・喜劇映画研究会メンバー[4]。サイレント映画の日本語版字幕などにも携わった。ウィッチンケアにも執筆していた。
著書
- イタクラ ヨシコ『ダメじゃん、蟹江クン!』 (牧野出版) 2007年 ISBN 978-4895001182
アンソロジー
- 藤沢周 編『歓喜まんだら』(マガジンハウス)1999年 ISBN 978-4838711246 - 瀧浦ベアトリ「電気女」収録
翻訳
- 『グリーンマン - ヨーロッパ史を生きぬいた森のシンボル』(ウィリアム・アンダーソン、河出書房新社) 1998年
- 『ダイアナ・ロス自伝』(ダイアナ・ロス、音楽之友社) 1998年
- 『メタルからモーツァルトへ - ロック魂で聴くクラシック』(クレイグ・ヘラー、音楽之友社) 1998年
- 『レジナルド・ペリンの転落』(デビッド・ノブズ、マガジンハウス) 2000年
- 『夫の死 それから私はどう生きたか - 再出発をめぐる9人のケース』(リチャード・スタントン、勁草書房) 2001年
- 『もし大作曲家と友だちになれたら… - 音楽タイムトラベル』(スティーブン・イッサーリス、音楽之友社) 2003年
- 『続・もし大作曲家と友だちになれたら…』(スティーブン・イッサーリス、音楽之友社) 2008年
- 『音楽に本気なきみへ イッサーリスと読むシューマンの助言』(スティーブン・イッサーリス、音楽之友社) 2022年
コラム等
脚注
注釈
出典
外部リンク
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