板倉克子とは? わかりやすく解説

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板倉克子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 07:55 UTC 版)

板倉 克子(いたくら よしこ、1962年[1] - 2025年1月10日[2])は、日本翻訳家作家。小説の筆名はイタクラ ヨシコ。別筆名に出門 みずよ瀧浦ベアトリ

略歴

神奈川県生まれ[1]早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業[3]

フリーライター・笑芸関連のライターとしても活動、演芸専門誌「東京かわら版」のコラムは2007年から2024年まで続いた[注釈 1]。元・喜劇映画研究会メンバー[4]サイレント映画の日本語版字幕などにも携わった。ウィッチンケアにも執筆していた。

2025年1月10日、胃がんのため死去した[2]

著書

アンソロジー

翻訳

  • グリーンマン - ヨーロッパ史を生きぬいた森のシンボル』(ウィリアム・アンダーソン、河出書房新社) 1998年
  • 『ダイアナ・ロス自伝』(ダイアナ・ロス音楽之友社) 1998年
  • メタルからモーツァルトへ - ロック魂で聴くクラシック』(クレイグ・ヘラー、音楽之友社) 1998年
  • 『レジナルド・ペリンの転落』(デビッド・ノブズ、マガジンハウス) 2000年
  • 『夫の死 それから私はどう生きたか - 再出発をめぐる9人のケース』(リチャード・スタントン、勁草書房) 2001年
  • 『もし大作曲家と友だちになれたら… - 音楽タイムトラベル』(スティーブン・イッサーリス、音楽之友社) 2003年
  • 『続・もし大作曲家と友だちになれたら…』(スティーブン・イッサーリス、音楽之友社) 2008年
  • 『音楽に本気なきみへ イッサーリスと読むシューマンの助言』(スティーブン・イッサーリス、音楽之友社) 2022年

コラム等

脚注

注釈

  1. ^ 寺脇研・渡辺寧久(ライター)との交互連載。当初は「イタクラヨシコ」名での執筆だったが、後に「出門みずよ」名義となった。

出典

  1. ^ a b 『文藝年鑑2015』
  2. ^ a b 『東京かわら版 2025年2月号』東京かわら版、2025年1月28日、58頁。 
  3. ^ スティーブン・イッサーリス『もし大作曲家と友だちになれたら』音楽之友社
  4. ^ 喜劇映画研究会 (@kigeki_eikenn) (2025年1月25日). “元・喜劇映画研究会メンバーでもあった板倉克子さんが 1月10日に逝去された。”. X. 2025年3月1日閲覧。

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