松沢俊昭とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 松沢俊昭の意味・解説 

松沢俊昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/18 07:37 UTC 版)

松沢俊昭
まつざわ としあき
生年月日 1927年10月30日
出生地 日本 新潟県五泉市
没年月日 (1985-11-10) 1985年11月10日(58歳没)
出身校 旧制村松中学校卒業
所属政党 日本社会党
選挙区 旧新潟2区
当選回数 4回
在任期間 1969年 - 1972年11月13日
1976年12月10日 - 1979年9月7日
1980年 - 1985年11月10日
選挙区 五泉市選挙区
当選回数 2回
在任期間 1963年 - 1969年12月
当選回数 2回
テンプレートを表示

松沢 俊昭(まつざわ としあき、1927年10月30日[1][2][3] - 1985年11月10日[4])は、日本政治家日本社会党衆議院議員(4期)。全日本農民組合連合会会長。

経歴

新潟県五泉市生まれ[5]旧制村松中[6]代用教員を経て、農民運動に従事した[7]五泉市議会議員を2期務めた[5]1963年新潟県議会議員選挙に、五泉市選挙区から日本社会党公認で立候補して当選した[3][7]。全日農副会長などを歴任した。1969年12月に2期目の途中で県議を辞職した[7][8]。同年の第32回衆議院議員総選挙旧新潟2区から社会党公認で立候補して当選[5]。しかし、1972年第33回総選挙では落選した[5]

1974年新潟知事選挙

1974年新潟県知事選挙に日本社会党公認で立候補した[9]。浦沢与三郎が共産党公認で立候補したため票が分散。自民党の公認を得た元参議院議員の君健男に敗れた[2][10]

※当日有権者数:1,624,786人 最終投票率:65.58%(前回比:-pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
君健男 62 自由民主党 619,244票 59.39% -
松沢俊昭 46 日本社会党 322,483票 30.93% -
浦沢与三郎 55 日本共産党 100,904票 9.68% -

1976年第34回総選挙で返り咲いた[11]。しかし、1979年第35回総選挙では次点で落選した[12]。翌1980年第36回総選挙では2位で返り咲きを果たした[13]1983年第37回総選挙では4位で当選した[14]

1985年11月10日に、大腸癌のため議員在職中に死去した[4]

脚注

  1. ^ 激動の日本政治史 : 明治・大正・昭和歴代国会議員史録 下 1419コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ a b 選挙の記録 昭和49年 [1 44コマ]』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ a b 選挙の記録 昭和38年 13コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  4. ^ a b バンガード 7(1)(73) 50コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ a b c d 現代政治家の素顔 : 衆議院全議員録 188コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  6. ^ 衆議院議員候補者選挙公報 昭和44年12月27日執行 147コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  7. ^ a b c 国会議員総覧 1970年版 111コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  8. ^ 新潟県議会のへんせん 88コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  9. ^ 選挙の記録 昭和49年 [1 47コマ]』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  10. ^ 選挙の記録 昭和49年 [1 31コマ]』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  11. ^ 神奈川年鑑 昭和52年版 45コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  12. ^ 国民政治年鑑 1979年版 616コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  13. ^ 衆参同日選挙の多角的分析 166コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  14. ^ 国民政治年鑑 1984年版 218コマ』 - 国立国会図書館デジタルコレクション

参考文献

  • 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年11月。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「松沢俊昭」の関連用語

松沢俊昭のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



松沢俊昭のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの松沢俊昭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS