松本市立博物館に移管した文庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 14:24 UTC 版)
「松本市図書館」の記事における「松本市立博物館に移管した文庫」の解説
崇教館文庫 松本藩校崇教館1793~1871年(寛政5年~明治3年)、松本藩学校1870~1871年(明治3~4年)で使用の和書や漢籍約13000点。『四書五経』や『大日本史』、『群書類従』などを含む。1906年(明治39年)9月に移管された。 松原文庫 藩漢学者松原葆斎の旧蔵書、約2000点の貴重本。1906年(明治39年)11月、葆斎の長男松原栄から、前身の「開智図書館」に寄贈された。稀覯本「宋版漢書」120巻の他、「西山先生真文忠公文章正宗」20巻、「貞観政要」10巻などがある。松原は明治維新後に松本藩の大属となり、さらに県学教官、松本開智学校教授、師範講習所の教官などを務めた。 柴田文庫 1995年(平成7年) 柴田利政寄贈。崇教館助教儒者であった祖父柴田利直の旧蔵書、漢籍約270点。『漢書評林』などを含む。
※この「松本市立博物館に移管した文庫」の解説は、「松本市図書館」の解説の一部です。
「松本市立博物館に移管した文庫」を含む「松本市図書館」の記事については、「松本市図書館」の概要を参照ください。
- 松本市立博物館に移管した文庫のページへのリンク