松崎謙二郎とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 松崎謙二郎の意味・解説 

松崎謙二郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/04 00:25 UTC 版)

松崎 謙二郎(まつざき けんじろう、1888年明治21年〉8月[1] - 没年不明)は、日本官僚愛知県経済部長[1]。族籍は長野県士族[1][2][3]立教大学名誉教授松崎仁の父。

人物

長野県上伊那郡高遠町(現伊那市)に生まれる[4]。長野士族・松崎雅人の長男[1][2]第一高等学校を経て[4]1916年東京帝国大学法科大学法律学科を卒業[3][5][6]。1917年10月[7]文官高等試験に合格[4]。1918年[7]北海道庁属となり[3]山梨県警視庁福島県警視を経て鹿児島県理事官に任じられ、以来宮崎県視学官静岡県書記官、鹿児島県書記官、愛媛県書記官・警察部長島根和歌山三重各県書記官・内務部長を経て、1935年、愛知県書記官に任じ経済部長に補せられ、1937年、退官する[1][7]。住所は東京市芝区白金猿町[1]

家族・親族

松崎家
親戚

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第12版 下』マ90頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年1月31日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 『人事興信録 第9版』マ83頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年1月31日閲覧。
  3. ^ a b c 『人事興信録 第10版 下』マ88頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年2月2日閲覧。
  4. ^ a b c 『大衆人事録 第5版』マ63頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年1月31日閲覧。
  5. ^ 『東京帝国大学一覧 從大正7年 至大正8年』学士及卒業生姓名 法学士 法律学科106頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年10月23日閲覧。
  6. ^ a b 『帝国大学出身名鑑』マ41頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年1月31日閲覧。
  7. ^ a b c 『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、220頁。

参考文献

  • 東京帝国大学 編『東京帝国大学一覧 從大正7年 至大正8年』東京帝国大学、1913 - 1924年。
  • 人事興信所 編『人事興信録 第9版』人事興信所、1931年。
  • 校外調査会 編『帝国大学出身名鑑』校外調査会、1932年。
  • 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第5版』帝国秘密探偵社ほか、1932年。
  • 人事興信所 編『人事興信録 第10版 下』人事興信所、1934年。
  • 人事興信所 編『人事興信録 第12版 下』人事興信所、1940年。
  • 秦郁彦 編『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、東京大学出版会、2007年。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  松崎謙二郎のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「松崎謙二郎」の関連用語

松崎謙二郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



松崎謙二郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの松崎謙二郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS