東福寺修正看経榜とは? わかりやすく解説

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東福寺修正看経榜〈固山一鞏筆/〉

主名称: 東福寺修正看経榜〈固山一鞏筆/〉
指定番号 466
枝番 00
指定年月日 1973.06.06(昭和48.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 古文書
ト書
員数 2巻
時代区分 南北朝
年代
検索年代
解説文:  固山一鞏【こざんいつきょう】(一二八四~一三六〇)は東福寺開円爾弁円の法孫で、東福寺天竜寺住持し南北朝期代表的禅僧である。この修正会看経榜は東福寺における正月修正会に際して堂内掲げるために、特に大書された看経榜である。上巻から下巻初めにかけて法会の文疏を大字書し次に看読すべき大般若等経の役僧衆名を二段列記し最後に看誦、勧修すべきことを大書している。もとは一巻で、各料紙継目上部に「〈佛法/僧寳〉」の方印を捺している。上巻文中記事から、この看経榜は貞和三年一三四七)正月、一鞏の揮毫にかかることがわかる。本巻遺存まれな看経榜として、また雄渾固山一鞏墨蹟として注目される
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