東村_(岐阜県)とは? わかりやすく解説

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東村 (岐阜県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/16 13:08 UTC 版)

ひがしむら
東村
岩屋岩蔭遺跡(妙見神社)
廃止日 1955年3月1日
廃止理由 合併
東村武儀郡金山町・菅田町益田郡下原村 → 益田郡金山町
現在の自治体 下呂市
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
郡上郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 97.00 km2.
総人口 4,229
(1955年)
東村役場
所在地 岐阜県郡上郡東村岩瀬781-4
座標 北緯35度43分07秒 東経137度08分09秒 / 北緯35.71858度 東経137.13581度 / 35.71858; 137.13581座標: 北緯35度43分07秒 東経137度08分09秒 / 北緯35.71858度 東経137.13581度 / 35.71858; 137.13581
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岩屋ダム

東村(ひがしむら)は、かつて岐阜県郡上郡に存在したである。1955年(昭和30年)に合併で金山町となった後、現在は下呂市の一部である。かつての金山町の北西部に位置する。飛騨川支流の馬瀬川上流の村である。

村名は、郡上郡東部に位置することに由来する。

歴史

近代以前

  • 縄文時代遺跡が、東沓部・祖師野・八坂・乙原・卯野原・卯野原新田・細越・弓掛地内から発見されており、人々の生活があったと考えられる。
  • 855年斉衡2年)郡上郡が武儀郡より分かれて成立する。郡上郡四の中に和良郷があり、この地域も含まれていたと考えられる[1]
  • 1338年建武5年)土岐国衡の玄孫気良氏の領地と見え、気良庄下之保となる。
  • 戦国時代 遠藤慶隆の領地となる。
  • 1646年正保3年)郡上藩遠藤常友が弟の大助常昭に2000石、金兵衛常紀に1000石を分地する。東では前者に、中原・相原・八坂・岩屋・広瀬・弓掛・沓部の各村が属し、後者には乙原・戸川・祖師野の各村が属することとなる[2]
  • 1693年元禄6年)郡上藩主井上正任の子、正岑が継いだ際、和良3000石を弟の正長に分地する。東では卯野原村が属することとなる。
  • 1712年正徳2年)井上正長が常陸国下妻藩転封し、卯野原村は幕府領となる。

近代以降

学校

名所・旧跡

脚注

  1. ^ 金山町誌編纂委員会 『金山町誌』 下呂市、1975年、58-74頁
  2. ^ 金山町誌編纂委員会 『金山町誌』 下呂市、1975年、136頁
  3. ^ 金山町誌編纂委員会 『金山町誌』 下呂市、457頁

関連項目


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