東北との交流
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「久田学園佐世保女子高等学校」の記事における「東北との交流」の解説
2013年(平成25年)、宮城県東松島市の住民が手縫いで作っているサルの人形「おのくん」を、当時の理事長が全生徒・職員にプレゼントしたことが契機となり東北地方との交流が始まった。それ以後、生徒が修学旅行で東北地方を訪れ、東日本大震災の被災者、現地の高校生や小学生、住民と交流を行っている。2016年(平成28年)までは宮城県石巻市・東松島市を訪れ、「おのくん」の里帰りを実現した。2017年(平成29年)からは訪問先を福島県いわき市に変更し、防災やエネルギーの学習を行っている。 2018年(平成30年)1月、いわき市の造園業者より「オオヤマザクラ」10本が寄贈され、グランド内にて「復興祈念植樹」を行った。 毎年卒業時、学校から3年生へ「おのくん」が贈られる。これには、交流した人たちや東北で起こった出来事を忘れないで欲しいとの思いが込められている。
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