東京2020 開会式・閉会式 4式典総合プランニングチーム
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「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」の記事における「東京2020 開会式・閉会式 4式典総合プランニングチーム」の解説
「2020年東京オリンピックの開会式」および「2020年東京オリンピックの閉会式」も参照 「2020年東京オリンピック・パラリンピック#電通による強引な演出統括の変更と容姿侮辱案による後任演出統括の辞任」も参照 2018年7月30日の第27回理事会にて、外部登用ではなく以下の8人が従来のまま4式典の演出企画を担当することが決定された。☆は、2016年リオオリンピック閉会式フラッグハンドオーバーセレモニー検討メンバー("安倍マリオ"の企画・演出担当)の全4名だった。 野村萬斎 - チーフ・エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター(東京2020総合チーム) 山崎貴 - エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター(オリンピック クリエーティブチーム) 佐々木宏☆ - 電通出身。エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター(パラリンピック クリエーティブチーム)。渡辺直美への容姿侮辱行為を報じられ2021年3月引責辞任 東京2020総合チーム クリエーティブ・ディレクター 椎名林檎☆、川村元気、栗栖良依、菅野薫(電通出身)☆、MIKIKO☆ 2020年12月23日、組織委員会は開閉会式企画・演出チームの新体制発表会見を行い、野村萬斎率いる7人のチームを解散し、パラリンピックの演出統括だったクリエイテイブディレクター佐々木宏を新体制の総合統括に任命したことを発表。山崎貴、MIKIKO、椎名林檎、川村元気、栗栖良依は22日付で活動を終えた。それまでの企画・演出チームの実質的な仕切り役は、山崎貴、野村萬斎、MIKIKOと移り変わったが、上述のように2020年12月23日に佐々木宏が総合統括に就いた(上述の理由により2021年3月に引責辞任)。この間、佐々木宏と電通同期入社組の髙田佳夫(電通代表取締役。日大法を経て1977年電通入社)により、MIKIKOが2020年12月に辞職に追い込まれる恰好で企画・演出チームは解散する形となり、佐々木宏に一本化する新体制に変更された経緯があった。同時期、パラリンピック開会式の演出担当が予定されていたケラリーノ・サンドロヴィッチも退任した。
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