李世民の幕僚となるとは? わかりやすく解説

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李世民の幕僚となる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 05:49 UTC 版)

李靖」の記事における「李世民の幕僚となる」の解説

京兆郡三原県現在の陝西省咸陽市三原県)の出身本貫隴西郡現在の甘粛省南東部)。 隋の高官一族出身曾祖父懽。祖父李崇義。父は詮。兄は李端薬王)。弟は敳・客師・正明。子は李徳謇・李徳奨。母の兄弟韓擒虎文帝仕えた将軍であった科挙合格して役人となって地方長官務めたが、韓擒虎影響受けて兵法研究熱中したという。 煬帝の代になると天下乱れ各地反乱起きようになったが、李靖は隋王室対す忠誠心を失うことはなかった。直属の上司の李淵謀反企んでいることを知ると、江都巡遊中の煬帝直接知らせ行こうとしたが、李淵計画漏洩警戒していたため、なかなか抜け出す隙を見出せなかった。そこで李靖江都移送される囚人紛れて抜け出そうとしたが、計画露見し李淵の下に引き出された。 すぐさま処刑しようとする李淵に対して李靖国士無双称した前漢韓信引き合いにして「貴公挙兵して天下のために暴虐除いて民を安らげて、大事を成し遂げようとしているが、何のために私怨によって忠臣義士を殺すのか」と問いかけた。このとき傍らにいた李世民(後の太宗)はこれを聞いて喜び、父に李靖助命嘆願して以後配下加えた李靖李世民強力な幕僚として付き従い、隋が崩壊した後の統一戦争において様々な献策行った王世充との戦いで武功挙げたことで李靖武将として名声高まり、唐の中国統一における大きな障害であった江南蕭銑との戦いで全権任されるほどであった

※この「李世民の幕僚となる」の解説は、「李靖」の解説の一部です。
「李世民の幕僚となる」を含む「李靖」の記事については、「李靖」の概要を参照ください。

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