朝霞市立朝霞第三中学校
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朝霞市立朝霞第三中学校 | |
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北緯35度48分25秒 東経139度35分11秒 / 北緯35.80703度 東経139.58629度座標: 北緯35度48分25秒 東経139度35分11秒 / 北緯35.80703度 東経139.58629度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 朝霞市 |
設立年月日 | 1973年4月1日 |
開校記念日 | 1月22日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C111222700030 |
中学校コード | 110216 |
所在地 | 〒351-0023 埼玉県朝霞市溝沼1043番地1 |
外部リンク | 朝霞市立朝霞第三中学校 |
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朝霞市立朝霞第三中学校(あさかしりつ あさかだいさんちゅうがっこう)は、埼玉県朝霞市溝沼にある公立中学校。通称は「朝三中」。全校生徒は726名(2024年時)。
概要
校章の蜂は、校歌で歌われているように蜜蜂であると思われているが、実際にはスズメバチである。初代校長が元美術の教員であり武蔵野の自然を象徴するものを考えその中で「スズメバチ」を用いたという独創的で珍しい校章である。学校独自の体操(通称、自校体操)があり、体育の準備体操や体育祭に取り入れていたが、2006年より廃止された。
制服はブレザーであるが、ネクタイは定められていない。校歌の作曲は作曲家の山本直純。
校舎裏手にある黒目川を挟む形で市内で唯一、校庭を2か所(第2グラウンド、通称2グラ)所有する。
また、第一理科室から第三理科室までを所有しており、全国的に見ても珍しい。
また、朝霞第三中学校には女子100mで日本中学生記録を樹立した土井杏南を育てたことで有名な田嶋光雄が陸上部顧問を勤めている(2025年現在)。
第37回全日本中学校陸上競技選手権大会(全中)女子1500mで優勝し、中学2年歴代5位を持つ中川文華の母校である。
沿革
年表
- 1973年 - 朝霞市立朝霞第三中学校(朝霞市立朝霞第一中学校校舎の一部を使用して)創立。現在地に独立校舎に移転・落成。
- 1974年 - 開校・校舎落成記念式典開催、1月22日を開校記念日とすることを決める。プール竣工。
- 1976年 - 体育館竣工
- 1979年 - 校舎増築 落成(普通教室4、理科室・音楽室・木工室・技術室)
- 1990年 - 大規模改修、コンピュータ42台設置
- 1991年 - 蜂武館(剣道場・柔道場)落成
- 1995年 - 第一運動場改修工事完了
- 1996年 - さわやか相談員・相談室設置
- 1999年 - テレビ共聴設備設置
- 2009年 - パソコンを最新型に変更・校舎裏に倉庫建設
- 2010年 - 校内トイレの改装
- 2022年 - 体育館内にエアコン設置
- 2023年 - 体育館床張り替え
学区
西弁財1丁目、2丁目 東弁財1丁目、2丁目、3丁目 溝沼1丁目5番11号~18号、6番・7番、2丁目3番1号~27号、3番38号~40号、4番~12番、3丁目、4丁目、5丁目、6丁目、7丁目 大字溝沼432番~1236番 大字浜崎684番~725番 三原1丁目、2丁目、3丁目、4丁目、5丁目 泉水1丁目8番、2丁目、3丁目
溝沼、膝折地区から朝霞台駅方面にかけて学校を中心に縦に長く横にも長く広がっている比較的広範囲の学区である。朝霞第一小学校の一部区域、朝霞第五小学校の全区域、朝霞第六小学校の一部区域、朝霞第十小学校の全区域であり、朝霞第五小学校・朝霞第十小学校出身の生徒が大半を占める。
学校設備
校舎、増築校舎、体育館は全て築50年近く全体的に古いが第三理科室まであるという珍しい学校。またグラウンドは二つ所有している市内で唯一の学校である。武道場である蜂武館は平成3年に施工され一階が柔道、二階が剣道場となっている。
著名な卒業生
脚注
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
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