最低負担重量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 10:08 UTC 版)
主催者によっては、出走馬が最低限負担しなければならない負担重量を設定している場合がある。これを最低負担重量と呼ぶ。最低負担重量が設定されている場合、上述の減量措置が適用されても、負担重量の下限は最低負担重量となる。 日本の中央競馬の平地競走では、騎手の体位向上および女性騎手への減量適用を理由として、2019年以降、オープン競走は48kg、オープン以外の競走は49kgが最低負担重量とされる。日本の中央競馬の障害競走では、3歳56kg、4歳以上57kgが最低負担重量とされる。 上記最低負担重量の設定の前には、直近では2017年の条件戦で負担重量47kgでの出走例がある。JRAの負担重量の最低記録は、ハンデキャップ競走であるダイヤモンドステークス(1964年)で、リンドウ号の45kgとなっている。
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