最低経路高度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/18 04:50 UTC 版)
最低経路高度、MEAとは、航空路、RNAV経路、直行経路および一部の洋上転移経路の2地点間に設定される、IFRの航空機が飛行できる最低高度のこと。航空保安無線施設からの電波の到達距離や障害物からの距離によって算出される。たとえば、航空路上の地点Aと地点Bの間のMEAが6000フィート(約1830メートル)、地点Bと地点Cの間のMEAが8000フィート(約2440メートル)で、現在6000フィートの高度を地点Aから地点Bへ飛行しているIFR機がある場合、そのIFR機は地点Bを通過したら直ちに8000フィート以上まで上昇しなければならない(地点Bを6000~8000フィートで通過することはできる)。
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